S&B magazine

シンプルとベーシックな生き方の考察。

ファッションのシンプルとベーシック化。

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シンプルとベーシックを意識するようになってから、ファッションに対する考え方も大きく変わりました。今日はそんな記事です。

お買い物中毒だったあの頃

人生で初めてアルバイトを始めたのは高校1年生の時。時給は確か700円代とかなり安かったものの、自分でお金を稼いで好きなものが買えるという喜びは当時の私には大きなものでした。その頃はZipperやCUTIEといった、青文字系の雑誌を愛読していて、アルバイトで稼いだお金を握りしめては茨城から原宿へよく買い物へ行っていました。それが今考えるとお買い物中毒の始まりだったのかもしれません。
社会人になってからは、お買い物がストレスのはけ口になっていたのか、学生時代には買えなかった少し高めのブランドにも手を出し始め、クレジットカードを駆使してはお買い物を繰り返していました。引越しの準備でクローゼットの整理をしていると、出てくる大量の洋服やバッグたち。この際だからいらないものは捨ててしまおう!と整理した結果、残すものよりもはるかに捨てるものの量が上回っていました。安いからとりあえず買ったファストファッションブランドの洋服。一目惚れして買ったけど着た回数はごくわずか。とりあえず流行りに乗って買ったものの今は恥ずかしくて着れないもの。そんな捨てる洋服たちを見て、一体この総額はいくらなんだろう、、、と考えたら恐ろしくなりました。
逆に私の手元に残ったものたちはというと、どれも決して安くはなかったけれど、デザインはシンプル且つベーシックなアイテムでした。思い返せば、頑張って買った高いものは着れなくなったらもったいないので、それなりにお手入れやメンテナンスをして出来るだけ長持ちさせようとしていました。そのように大事にしてきたものには愛着が沸くので、捨てるにも捨てられないのです。こんな出来事をきっかけに、「お買い物」という行為に対して自分の中でルールを決めることにしました。

お買い物ルール

私が考えたお買い物ルールは以下のものです。

・10年後でも着れるものであるか

・靴、バッグ、アウターを選ぶときはファストファッションブランドのお店にはいかない

・シンプルでベーシックなデザインであるか

・お手入れはしやすいか

・欲しいアイテムに関して事前に下調べをしたからお店に行く

・一人の時はウィンドウショッピングはしない

このルールを決めてからは衝動買いというものが無くなり、お買い物という行為がとても慎重になりました。

シンプルとベーシックが似合う大人になるには。

ファッションのシンプルとベーシック化において、お買い物ルール以上に大切だなと思うのは洋服を身につける側の自分のスタイル維持です。当たり前のことだけどやっぱりスタイルが良ければ洋服はよりおしゃれに着こなせます。私は身長が158㎝で決して高くはないです。体重はとても書けませんが、明らかに余計なものがあちこちに付いてきています。モデルのような体型になりたい訳ではないですが、もう少し体重管理をしっかりしなければいけないのは事実なので、ストレスにならない範囲で自分に合った方法を模索中です。またこの項目に関しては改めて記事にしますね。


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まとめ

ファッションのシンプルとベーシック化には、スタイル維持と自分に合ったルールを決めることが大切です。女子に生まれたからにはやっぱりおしゃれは欠かせないもの。年齢を重ねても周りと比べることなく自分らしいファッションを楽しみたいですねー。