S&B magazine

シンプルとベーシックな生き方の考察。

オーストラリアに来て3ヶ月が経ちました。

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時間が経つのはあっという間で、もう11月。泣きながら成田空港を飛び立った8月の記憶はまだはっきりあるのに、オーストラリアに来て無事3カ月を迎えられてホッとしているところです。


9月の後半からメルボルンからさらに2時間ほど離れたColacという田舎の町のカフェでお仕事しています。お客さんはほぼローカルの方たち。特にお年寄りの方が多いので、オーダーを取るのに毎回苦戦しています、、、。でもほとんどのお客さんが優しい方たちばかりなので、失敗してもめげずに頑張っています。


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旦那さんも置いてまでオーストラリアに来た理由を常々忘れないようにしています。英語力の向上と、コーヒー文化の盛んなメルボルンバリスタとして働くこと。英語力がまだ不十分な私にとって、海外で仕事をするということは決して簡単なことではないし、嫌な思い悔しい思いももちろん沢山しています。
でも、目的を見失ってしまうと何もかも投げ出したくなってしまう自分の性格も分かっているので、今回はしっかり自分と向き合って、日本にいたとき以上に感情のコントロールが出来ている気がします。


オーストラリアに来てとても強く感じるのは、年齢なんて誰も気にしていないということ。この3ヶ月の期間で他の国からワーホリで来ている人たちや、オージーの人たちと話していると、まず年齢が話題になることはほとんど無いし、みんな好きなことに向かって日々生きているな、と感じます。80歳を超えたおばあちゃんでもでっかい4WDのような車を運転しているし、仕事の後はスパッと帰って自分のための時間を過ごす。


日本ももちろん素晴らしい国だし、日本人であることは誇りに思います。でも日本にいた頃は周りと同調して生きていないといけないと感じてしまう場面も多々あったので、少し生きづらいなぁと思っていたのも事実。東京の満員電車もないし、とにかくでっかい国なので広大な自然が身近にある。ストレスは東京にいるときよりは無いかもしれません。その結果として日本では毎日飲まずにはいられなかったアレルギーの薬はほとんど飲まなくなったし、ひどかったアトピーの症状も落ち着きました。


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何が自分の人生にとって正解かはわからないけれど、私はいつも自分が気になったことは自分自身で体験しなければそれが良いことなのか、それとも良く無いことなのかはわからないなと思います。それによって痛い経験が伴うこともありますが、それも含めて経験だと思っています。
なので今回オーストラリア に来る選択をして本当に良かったなと思います。まだ3ヶ月経ったところでこれから先も色々なことが起きると思いますが、きっと1年経ったときも同じ思いなはず。


現在のチャレンジは、自分で新しい仕事と住む場所を探すこと。(現在の仕事と住む場所はエージェントに手配してもらっています)すでに手こずっていますが、また決まり次第ご報告します。


ではまた〜。